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大嫌いです。今も昔も。

2009/10/17 16:24 - | Comment:0 | Trackback:0
昔っからいっつもいっつも。
キミは僕を見下して来ました。
成績は僕の方が上。
運動神経も僕の方が上。
キミの学年順位は70/100で僕は4/100。
全てにおいて僕の方が上なのに。

どうしてキミは僕を見下せるのでしょうか。

キミがあの下劣な集団の跡取りだから?
キミの周りは「仲間」に溢れているから?
キミを――-好いてくれる人がいるから?

僕には何のメリットもない。
だけど少しでもキミとの関係を円滑に過ごせるよう、
僕が不愉快にならないよう、
アイツが言うことも簡単にこなして来ました。
だけど逆にキミの視線は冷たくなるばかり。

こっちが頑張っているのに……。
だけどキミの仲間も、アイツも。
僕のことを嫌うばかりでした。




だから、死にます。



僕はキミと仲良かったころ、いつも言ったよね?
「僕は空を飛びたいんだ」って。


だから、空を飛ぼう。
屋上から、空を。


……あれ?キミとその仲間はどうしてそこにいるのかな?
今更そんなこと言っても遅いんだ。
手遅れだよ。


「ねぇ、兄貴…」



最期くらいは極上の微笑みを。




「今も昔も最初も最期も

大っ嫌いだったし大っ嫌いだよ」





××ァアアアアアアア!!」







久々に小説。
いつもいつも兄とその仲間に見下されてきた人間が空を飛ぶ話。


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